夢井と来た場所は…


空き教室だった。







「で、なんで俺を呼んだ?」


夢井は俺をジッと見る。








「あの、なんで…舞と一緒に朝、登校したの?」





それか…







簡単なことだ…




「あいつが勝手についてきた。」


夢井は目を見開き……






「そぅ……」
と言う。








「ごめんなさい。呼んで。舞にはいっときます。」


「なんか、お前って綾瀬の母さんみたいだな」