お母さんが死んだ理由は
私が小3の頃、私は友達と遊んでいた帰りに
お母さんが、迎えに来てくれた。
私はお母さんのところへ行こうとして
走り出した。
周りも見ずに…
きぃぃぃーーーーー
トラックのブレーキの音がすぐとなりで
きこえて…
でも、今は自転車のブレーキの音が聞こえた気がして…
「「危ないっ」」
え??お母さんの声とだれかの声が同時
に聞こえた。
そう、本当に自転車が私にせまっていたらしく
私の手をつかみ
誰かの胸の中にスポッと…
「え…?!」
「お前、危なすぎ」
この声は、聖じゃない。
「ねぇーちゃん?!」
私の元へくる聖。
「じゃ。」
その人はいってしまった。
すごい、ドキドキしてるよぉ…
「…。」
「ごめんな、ねぇーちゃん置いてって…」
私は首を横にふる。


