舞 side
私はさっきかは、心臓の音が早すぎる。
もう破裂しそうなくらいヤバイ…
あの冬真くんに『大好き。』って
言われた…
冬真くんはあまり、言ってくれないから
私からいつも言っている。
…ではなく、言ってしまうんだ。
だって抑えられないんだもん…
大好きだなんて……
私は更に顔を真っ赤にさせた。
これ以上にないくらいに。
私はその場に座り込んで
頬を手で、抑える。
熱いよぅ……
でも私はすぐに立ち上がる。
こんなとこ、冬真くんに見られたくないからね。
私は一階へとおりる。
「あら、舞ちゃん♪今日は朝からごめんね?」
私は顔を真っ赤にしながら
「だ、大丈夫ですっ」
「まだ眠そうね?お弁当の事、冬真に言った?」
私は首を横に振る。
なぜお弁当かっていうと…
朝、早くから来た事に関係している。


