ー次の日ーーーーー…
私は陽暮と朝食を食べ
陽暮は先に行ってしまい私は1人で登校。
はぁ~…
とあくびしながら、ゆっくり足を学校へと進める。
ーーー…ガラ
舞や鈴とは教室が違うため
あの二人と会うことは難しい。
「おはよーさーら♪」
一番に挨拶してきたのは朝(とも)。
菜波 朝(なは とも)。私の幼馴染で男。
「とも、おはよ。」
私は目を合わせず挨拶を返す。
でも朝は気にしないようすで…
それからは普通に話しかけてきたので
私も普通に話した。
昼休みーーー…
私はすぐにお弁当を持ち、屋上に行こうとする。
が……
ーーーー…「綾瀬さん、いますかー?」
高い声が教室に響いた。
"綾瀬"という名前に反応する私。
あれ…舞の事だよね……?
私は声のする方を向く。
どうやら先輩だ。
「綾瀬さんなら右隣のクラスですよ。」
ある子が言った。
「そう。ありがと。」
そして行ってしまった。
友達…なのかな?
………
……
私は追いかける事にした。


