冬真 side
俺は授業中…
男子やら女子に見られた気がする……
あれか?朝のあれか?
ま、俺は別に…どーでもいいし……
昼休み…
俺が一人で教室にいると
なぜか、女子やら男子が集まってきた。
何をききたいのか、俺は察してた。
「ねっ!藤堂くんと綾瀬さんって恋人同士なの?」
やっぱり……
勘違いされるよな……
女子と男子は
俺の答えを待っているようで……
「ー…んなわけねーじゃん」
俺の答えはこれ。
別に付き合ってないし。
本当の事だし。
でも、なんで胸がチクチクするんだ…
はぁ…
やっぱり、俺には恋愛むいて……バッッッ
!!?
今、誰かが
走っていった。
あれは、間違いなく……
「綾瀬……」
ぇ?というやつら。
俺は無意識の内に駆け出していた。


