ゔ…今日は…女子の視線が痛い。
なんでだろう?
なぜか、昼休みに
鈴に呼び出されるはめに……
「なにやってんの?!」
いや…なんで、怒ってるんですか?
「今日女子からちょー見られてなかった?」
「ぁ…」
私は声が漏れる。
「はぁ…そりゃそだょ……藤堂と恋人じゃないのに、朝から一緒に登校するわけ?」
「……コイビト…?」
私にはあまり、恋はわからない。
男子は友達以上に考えた事ないから。
ぃや…避けてたのかも……
そういう関係をつくるのが苦手だから
「だって、藤堂ってモテるし…」
モテるんだ……
「そりゃ、朝の舞との登校みれば、恋人って勘違いされちゃうでしょ?」
「私、悪い事しちゃったかな…?」
「いや、藤堂より自分の心配!!」
「なんで?」
私が悪いから謝りにいかないと……
「もしかしたらなぁ~…さすがにないと思うけど…」
ぇ…?
「もしね…なんかあったら、言うんだよ?」
真剣な顔で私を見る。
「わ、わかったっ」
私は返事をする。
…??
なんか、あるのかな?
疑問に思いながら
私は鈴と教室に戻った。