「舞先輩、渡す気ないのなら…奪うまでですよ。」
そうやって、いってしまった。
あいつ…っ
本当は性格悪いやつなんじゃんか?
聖より嫌いだ。
気に食わない。
舞は?になって…
俺はイラついて…
ついには、舞に帰る!とまで
言い出してしまった。
舞は誰にも渡さない。
俺が守る。
俺のもんだから…
別に束縛したいわけじゃない…
ただ、今日は
ずっと俺の腕の中に閉じ込めておきたいだけ。
余裕なんてもうない。
だから…俺は…
自分勝手だけど…
「じゃ…「今日は俺んとこ泊まれ。」
舞は何か言おうとしてたが、俺が遮った。


