舞 side
私は起きると…お父さんは会社に。
夜は、買い弁当でよろしく。
と、お父さんの字でかいていて…
そのとなりに…
今日は、早く行かないといけないんで。
聖がかいた字があった。
一人かぁ~…
そう、思いながら
私は朝食を食べ、家をでる。
ーーガチャ…
ぁ!冬真くんだ!
でてくる、タイミングが同じだったようで。
「おはよぅ!!」私がいう。
「はょ…」と、冬真くん。
冬真くんは行こうとする。
そーだっ!一緒に行けばいいんだ!
歩くの速いなぁ~…
「まってーっ」私は追いかける。
「なに?なんで、ついてくんの?」
そりゃぁ…一緒に行きたいから…
私は一人がやだと、伝えると…
目を見開いている冬真くん。
いつもの、冬真くんの表情に戻り
「かってにしろっ」
冬真くんは先をいってしまう。
私は追いつこうと、冬真くんの隣で歩く。
ぅふふ♪
冬真くんと一緒に行けてよかった♪