「いやいや!先輩おもしろいっすね!あんな女子に囲まれてたのに」
あ、そういえば…
その時、なぜ女子が知っているのか…
なぜ、木茂火くんが冬真くんを呼んだのか…
そうか…
「やっと、理解したか?もう、学校中は全員知ってるぞ。」
「へぇ…」
「あ、目、開けてるじゃん。」
私はいつのまにか、目を開けられていた。
…てか、私だけ座ってるし
私はやっとの事立つ。
足についている砂をはらう。
「なんか、舞、その格好エロい…」
「…へ?!」
私はすぐ、ピーンと背筋を伸ばす。
まさか、ここで言うとは思わなかった。
皆はポカーンとしている。
うぅ…恥ずかしい…


