朝、俺は家をでる。
ーーーガチャ…
!、見事にあいつと会った。
「おはよぅ!!」そいつは、朝から元気に言う。
「はょ…」てきとーに返す俺。
こいつといると、胸らへんが苦しくなる。チクチクしてやだ。
だから、先に俺は綾瀬を置いて行く。
が…
「まってーっ」なぜか、ついてくる。
「なに?なんで、ついてくんの?」
綾瀬はモジモジして…
「だ、だって…一人…やだんだもん…」
キュン………
なに、こいつ。可愛いんだけど…
上目遣いとか……
でも、そんな考えを忘れて
頭をフルフル振る。
「かってにしろっ」
俺はスタスタいく。
綾瀬は、小動物かのように
俺の隣でちょこちょこついてくる。
…はぁ……
俺は一緒に綾瀬と行く事になってしまった。