舞 side
翌日…
私は起きると支度をし、一階におりる。
「はよっ」
「おはよぅ。」
聖に挨拶を返す。
それからは、お父さんがいて
久しぶりにみんなで朝食を食べた。
「じゃ、いってきます!」
聖は私を置いていってしまった。
聖は私と冬真くんが付き合ったから、邪魔したくない。と言い
最近、一緒に登校していない。
…私もそろそろ出るか……
ーーー…「いってきまぁーす。」
お父さんから、いってらっしゃい。と
言われ、私は玄関を出た。
ガチャーーーー…
「……?!」
私は目の前の光景にびっくりしすぎて、固まってしまう。
「舞…おはよ。」
「まぁい♪おはぁー♪」
「先輩、おはよっす!」
「…ねぇちゃん…何これ…」
なぜ、そこには鈴と…木茂火くんまでもが、いるのだろーか…
冬真くんは…約束してるし…
聖は仕方ないだろう。
それから、皆で行く事に…
能天気を発揮する私は
「大人数のがたのしいねー♪」
と、言っていた。