極上-甘すぎ彼



舞 side


私は一人教室に戻っていた。






暇な私はただ席に座るだけ。




あの二人、きっと話があったんだよね。
なら、仕方ないし。









時計をみると、まだ授業が始まるには

時間があった。












私は暇を潰すため、小説をカバンから取ろうとした。












ー…「綾瀬さん、いるぅー?」



甲高い声が教室に響いた。






私……だよね?






注目を浴びながら私は呼ばれた人の所へ行く。










私はついてきて。と言われたので

ついていく事にーーーー。























ついた場所は…











空き教室。



でも、いつも使っている空き教室ではない。

ここは、三階。
私が使っているのは二階。








とにかく私は入った。














嫌な予感しかしません……











入ると、そこには

何人かの女子が…






私は感づいた。


最近、少しづつ何かが起こっているのは

この人達のせいかな…










「なんですか?」


私は彼女達に言う。




だいたい私のクラスと他のクラスの子だった。










「何?まさか、わかってないけい?」

1人が言う。





「…」


「本当は分かってるんでしょ?」

…どうしようか……



何されるかな……






「なんであんたが冬真くんと付き合ってるの?」



…やっぱり。





前、鈴からの忠告をわかっていればよかった。