え…
…??
今なんで、一緒にいたい。
って思ったのかな……?
私はドキドキとうるさい心臓を
おさえる。
私…
もしかしてーーーーー…
「…どうした?」
!!
「ぁ、えっと…その…ごめんなさいっ!今日は用事が……」
シドロモドロになって言う。
冬真くんは
「そっか。悪いな…じゃ。」
そう言って彼は行ってしまった。
悪い事しちゃったかな……
でも彼といたら心臓保てなくなりそうだから…
お母さん……これは
本当に"恋"っていうの……?
ーー…なーんて返事も返ってくるわけがなく…
私は冬真くんに会わないよう
帰り道を歩いた。


