「あー、そだ!それからあの二人とはどうなった?!」
鈴は私の状況をわかっている。
私はいつもメールやら電話やら
鈴に状況を教えていた。
「一つ言ってない事が…」
そうそれは…
「聖に告白されたぁ…」
鈴は固まって…
「まぢーー?!え?!なんて返した?!」
私はふぅー…とため息をつき
「もちろん、ごめんなさい。って」
鈴はふぅーん…と。
「いやぁー…あの方がしったらどうなるのやら。」
呆れながら鈴は言った。
あの方…??
私はよくわからなかった。
鈴に聞いても、はぐらかされた。
ーー…
最後の授業。
先生の声がまるで、子守唄のように聞こえる。
そして…


