「そっ」
冬真くんはそう返事して
会話は終わる。
てか、今の会話って言わないよね?
はぁ…冬真君とは釣り合わないかなぁ…
仲良くしたかったけど
ま、いーか。
そして…
学校は終わり。私は一人で帰る。
この道まであまり人いないんだよね…
はぁ…
私が落ち込んでいると…
コツコツ…
後ろに誰かがいる。
……気のせい?
でも……恐い…
私が止まると…
コツ…
と、止まる。
私はまた歩き始める。
ぇ?!す、ストーカー?!
私は
歩く足を早める。
その人も早くなる。
や、やだぁーーっ
半分、泣き目な私。
でも、その人の足音はすぐそばで…


