【完】隣の家のオオカミさん





気づけばもう12月で。
今年がもう終わってしまう。


いろいろあった1年だったなぁ……

いっぱい笑った。
いっぱい泣いた。

大上くんといると知らなかった自分を発見できることができたんだ。



「……掃除でもしよっかな」



口に出せばやる気がわいてくるだろうと思い、テレビを消してソファから勢いよく立ち上がる。


よしっ、やるぞー!


お正月はお母さんとお姉ちゃん、お父さんみんなで過ごすつもり。


アパートに1人でいるよりもそっちの方が楽しいもんね。


窓を開ければ冷たすぎる風が部屋の中に流れ込んでくる。


冬は思い出が多すぎる。