【完】隣の家のオオカミさん


もうすぐで19にもなるのに経験なし……ってどうなんだろう。


それともう一つ

わたしは体がものすごく、かたいんです。


痛いの大嫌いなわたしに耐えられるかな…



「全部大上くんだよ」



ぎゅっと腕に力を入れる。



「キスも彼氏も全部大上くんなんだよ。初めての相手」



大上くんでよかったって思ってるもん。



「…襲って欲しくないんなら離れてくんね? 」

「す、すみません……」



大上くんがチラッと顔を向けてきた。

予想していなかった表情に拍子抜けする。
もっと怒ってるのかと思った……。



「仕方ないからもうちょっと待ってやるよ」