【完】隣の家のオオカミさん


「んー、別にいいけど……なんで許可とるの?いつもはソファで勝手に寝てたじゃん」



こうやってソファに並んで座ってテレビを見ていると決まって大上くんはいつの間にか寝てるんだよね。


休日は大抵わたしの部屋で目覚める。


大上くんがソファでわたしはいつも通りベッドで寝ている。



「あー、コレ消えたんだ」



いきなり首筋に手が触れてきたのでぎょっとした顔を大上くんに向ける。


ものすごく近くにあるその整いすぎた顔。

肌荒れなんて経験したことないだろう綺麗な肌に目を奪われる。


ずるすぎでしょ。



「なに、そんなに見つめちゃって」


「い、いや……えっと、肌がすごい綺麗だなぁって改めて思ってー…」