ずっと

「はぁぁ…」

仕方ないから帰るか…

私は鞄をもって
立ち上がった。

「おおおお、
帰るみたい(笑)」

「良かったぁぁぁ(笑)」

うるさいなぁ…

どこで時間潰そうかな…


扉を開けようと
てをかけたら
勝手に扉が開いた。

「「あ…」」

「遅いよ!なるみん!」

女子が騒ぎ始めた。
うるさいなぁ…

「じゃあ始めるぞ!
橘も早く座れ」

「え…」

その発言に女子たちが爆笑。

「あはははは!」
「なるみん!かえるらしいから
ほっといてあげてよ(笑)」


「そうなのか?」

「いや…別に」

「じゃあ席座れ」