新しい恋〜メールのキミと〜

「やった。俺、ちょっと有利?立花顔、真っ赤じゃん」




「きゃっ」




赤い顔をしてるあたしの頬を鹿島くんがサラッと撫でる。


そんなに嬉しそうにしないでよ。
あたし、ユラユラ揺れちゃう。




「なんか鹿島くんと亜子ちゃんお似合いかも」




「マジで?じゃ俺に応援よろしく!」




「いいよ。いいよ。応援する」




「やった。あっそろそろ俺、戻ろうかな。後は2人でごゆっくり。じゃあな、立花」