こんなところからバスに乗るのは2人だけ。



だからしばらくはずっと2人きり。




あの日から会話をすることもなかった。




でも、あたしはやっぱりまだ涼平が好きで今日も3つめの停留所から乗って来た彼を1番後ろの席から見つめてるんだ。