「亜子ちゃん、亜子ちゃんが笑顔でいてくれることが私、一番嬉しいの。だから、亜子ちゃんが水瀬くんを好きなことも、告白することも全部応援してるよ」




優くん、美奈。あたしにはたくさん支えてくれる大切な人がいる。



たとえ、うまくいかなくてももう誰かに逃げたりなんてしたくない。



この気持ちと向き合って貫いてみせる。




「ありがとね、美奈」