大好き…でも…




そんなこんなで月日はみるみるうちに過ぎていき・・・


もう中体連当日!!


「絢乃~!おまたせ!じゃあいくよっ!」

「うんっ!!ちょお楽しみー!
 若本くんってバスケめっちゃ上手いらしいよ!」

「ほんとに!?よかったじゃん!
 見る価値ありだね!」

「そうだねっ!」


智美と一緒にとても興奮しながら、会場へ向かっていた。






「あれ、若本くんじゃない?」  

智美にそういわれ、みてみると、
若本くんがユニホーム姿で、他チームの試合をながめていた。


「ほんとだ!やばい!かっこよすぎる///」


「なに顔赤くしちゃってんの!?
 ほらいくよ!」


智美に強引に手をひっぱられ、体育館の中にはいった。



すると若本くんたちが見ていた試合が終わり、
若本くんたちがコートにはいった。


<ブーーー>

ブザーが鳴り、試合が始まった。