次の日。登校するといつも通りハイテンションの智美がこっちに向かって走ってきた。
「絢乃〜！昨日、あの後中山くんとどうなったの⁉」
「どうなったもこうなったも…
なにがなんだかわかんなくなっちゃいました。(*_*)」
「さては…！絢乃〜！なにやらかした〜⁉」
「なにもやらかしてません！」
「うそだぁ！顔に書いてあるよ〜！(^-^)」
「智美にはかないません！」
「やっぱり〜(￣▽￣)
白状しろ！」
そして智美にも相談した。
中山くんのこと、若本くんのこと…
「まぁ絢乃、がんばれ！
あとは絢乃が決めることだよ。」
「うん。ありがと。」
