「あっ、来た来た!あの子だよ!!」 可奈にそう言われ、私は、その人のほうをみた。 「ほんとだ!めっちゃイケメンくんじゃん!!」 すると、私たちの声が大きかったのか、目が合ってしまった。 目が大きくて、まつげも長くて、吸い込まれそうになった。 軽く会釈をしたら、 ニコッと、笑って会釈を返してきた。 それがかっこよくて。。。 ドキッとしちゃった。