何か温かいものが、

ほっぺに触れていた。

見てみると、

中山くんは私の顔を

見つめたまま、

私のほっぺに、

手を当ててた。


(えっ??なんで??みんなの前でそんなことしちゃいけないじゃん!)


私はそう思いながら、中山くんと見つめあっていた。