「おーい。初良ー」



目の前で春菜に手をふられ、ハッと我に返る。



ボーッとしすぎたっ。



「あはは。何だったっけ?」



「もー。だから今度遊ぼうって話だよー!」



ぶぅっとふくれた春菜が可愛かったり。



他愛ない会話をしてるなか、時間が過ぎていった。