虹色リボン

シーン…
皆がこっちを見る。
「オイオイ、また来たのかよ」
「来んじゃねえよ」
「また来たのお??」
「勇気あるぅ」
次々と罵声が飛び交う。
何故かって?
私が嫌われてるから。
だって、こんな冷たくて地味で友達が一人もいないような子、誰も好かないよね。
まあ、それでこんなにも嫌われるわけないのだけど。
私が嫌われるもう一つの理由。それは、
私が学校一可愛いと人気のある萩原愛美に反抗したから。化粧はケバケバで、やたらと香水臭くて、どこがいいのかわからない。性格だって悪くて、暇さえあれば誰かを省いて虐めて楽しんでるようなやつ。こんな女のどこがいいんだかって思うけど、
彼女は男子にもモテモテで、女子にも人気があり、学校一権利を持っている、と自分で思っている。実際は違うのだけれど。
遡ると一週間前。
「ねぇ、なんで白雪さん友達いないのぉ??私が友達になってあげよっかぁ??」
私が昼休み一人机で読書していると、萩原愛美がニヤニヤしながら話しかけて来た。
とっても嫌味ったらしく。
「結構。あんたと友達になるくらいならゴリラと友達になった方がマシ。」
そう言い返した。
すると彼女は顔を真っ赤にして怒り出した。
まさか、私がそこまで言うと思ってなかったのだろう。