そばにいて笑ってくれなくてもいいよ。




「どうでもいい。
雅樹も気付いてるんでしょ…
お兄ちゃん大樹先輩私にとって、どっちの存在でも助けない。」




冷淡と寂しい感じに言い放ち消えた





「夢!」



私は聞きなれた声にたちどまった


振り返らなくてもその人が愛しいあの人なのはわかる


「なんで、居なくなるんだ?
俺が悪いんだったら治すから」




私はグッと涙をのんだ




「悪いところない。
ただ、先輩にとって私はなに?」




「好きな人」




「そこだよ、
私と先輩は切っても離せない、兄妹なの
あの時、私だって好きだった…
でも、冷静になったら先輩だってわかるよ
どう考えたって」





私は歩き出した



きっと、知らないと雅樹に言ったけど、


裕先輩に刃物でも向けられたら私が代わりなる
それくらいの想いはある……



撃たれそうになってるなら撃たれる

守りたいって

殴られそうなら殴られてやる。