「どうでもいい。
雅樹も気付いてるんでしょ…
お兄ちゃん大樹先輩私にとって、どっちの存在でも助けない。」
冷淡と寂しい感じに言い放ち消えた
「夢!」
私は聞きなれた声にたちどまった
振り返らなくてもその人が愛しいあの人なのはわかる
「なんで、居なくなるんだ?
俺が悪いんだったら治すから」
私はグッと涙をのんだ
「悪いところない。
ただ、先輩にとって私はなに?」
「好きな人」
「そこだよ、
私と先輩は切っても離せない、兄妹なの
あの時、私だって好きだった…
でも、冷静になったら先輩だってわかるよ
どう考えたって」
私は歩き出した
きっと、知らないと雅樹に言ったけど、
裕先輩に刃物でも向けられたら私が代わりなる
それくらいの想いはある……
撃たれそうになってるなら撃たれる
守りたいって
殴られそうなら殴られてやる。

