そばにいて笑ってくれなくてもいいよ。



考える暇なく朝になってしまった



キャプテンの母親が調理室に来たことにしてもらった…



私は、作り終わってから隣の部屋に入った






「キャプテンのお母さんのご飯とかいいなたまには」



部員の声がして



私は、声を潜めた





「頂きまーす!」




部員は即黙りだした




「これ…夢ちゃんじゃ…
おにぎりと素麺…それに手作りの梅干し」





「大樹何泣いてんだよ…
でも、俺らもなんか、切ないな…
夢ちゃん、味噌汁おかわり!」




小さな声で言ってる先輩にすごく悲しくなった



「夢…ちゃん…」