先輩は爆笑してる


「夢ちゃん、まだ大樹のこと…」




「愛してますよ心から
誰かに殺されそうなら私が殺されるくらい」




私はココアを飲んだ




「ならどうして…」



「やめろ津田…
野球部には居てくれるんだ
何も口出し出来ないよ」




私は立ち上がった




「ごめんなさい…行きます
この辺家から近いから…」




私はキャリーバッグを引いた