そばにいて笑ってくれなくてもいいよ。



私は、マッサージ用のマットレス台に座った



「雨の中歩いてる夢ちゃん見てさ
心配って言うか気になってさ」


私は伏し目になり黙った



大樹先輩は横に座った



「何があったか分からないけどさ
大丈夫、大丈夫だから」




先輩は、私の手を掴んで優しくて心地よい声で言った



「落ち着くまで泣いていいよ、
そばにいるから」



先輩は、少し間を置いてから

私の肩を抱き寄せた



私の頭を自分の胸に押し付けた