君へのキモチ

彼女は僕の横で眠っている



彼女は僕の横で眠っている
遠くでスクーターの音が過ぎる
もうすぐ夜が明けてしまうよ
早く眠らなければ

彼女は僕の横で眠っている
近くに止まったスクーターの音を
少しだけ気にしながら焦る
早く眠らなければ

時の流れはいつも音を立てている
テレビの音、誰かが外で叫んでいる


彼女は僕の横で眠っている
明日になれば何もなかったように
「おはよう」なんて陽気な声で
朝を迎えるのだろう

彼女は僕の横で眠っている
もうすぐ朝の情報番組が始まって
さわやかな笑顔で僕の心を
わしずかみに笑ってる

風の流れはいつも音を立てている
木の香り、花ビラを揺らしながら


彼女は僕の横で眠っている
明日になれば何もなかったように
「おはよう」なんて陽気な声で
朝を迎えるのだろう

早く眠らなければ