あたし、ナンパされに来たんじゃないよ?やだよ。やだよ。

必死に抵抗するけれど、男性の力には負けてしまう。




!!!!


そんな時、あたしは反対側から引っ張られた。


「わりーな。その子は俺と約束してんだ。」


見上げたら、TAKUさんだった。TAKUさん、あたしを助けてくれたの?


「何だよ。」


ナンパ男はあっさりいなくなった。

あたしはTAKUさんに手を引っ張ってもらった。