いとこの密貴(ミツタカ)をおもりするのは幼い頃からの私の役目だった。


私の家は、本家である母の実家の母屋に隣接して造られていたから


本家の長男として生まれた密貴のおもりをするのは、当然の様に私によく言いつけられた。


それは私にとって初めての、責任のあるお手伝いで





「…ほ、ほんぎゃァほんぎゃァ~~!!」















人生初の異性の体を生で見た瞬間で



性教育なんて、詳しく教わらなかった時代



不思議な物を見るような気持ちで密貴のオムツを替えていた。