図書館のキセキ



「それより、最近ゆな楽しそうね?」


「それ、えりも思ってたよ!

何かいいことでもあったの?」


『えっ?な、何もないよ!!』


みんなの目が細くなる。


「嘘だね、あんたは恋してる。

さぁ、すべてお話しなさい。』


まいこが謎のキャラに変身し、

私を問い詰めて来る。


堪忍した私は、図書館で会った

あの人のことを話した。


「それ…恋でしょ!」


まいこが真っ先に言った。


他の2人も激しく頭を立てに振る。


まさか、私が?あの人に恋を?