「アリアを幸せにして下さい・・・」
シャーゼは振り絞るように掠れた声で言った。
だが、俺はその聞き捨てならないセリフに思わず立ち止まった。
「おい、今なんて言った。アリアって言ったか?」
「ええ」
「アリアじゃなくてサラだろ、間違えるな」
「まさか知らないんですか?サラはフェルツ家の王女、アリア王女ですよ!!」
グサッ、ブシュー、ドサッ。
俺は耐えかねて腰に付けてた剣でシャーゼを刺した。
「デタラメ言ってんじゃねーよ。」
その時だった。シャーゼの家にサラが入って来た。
「!!!シャーゼ!!!」
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シャーゼは振り絞るように掠れた声で言った。
だが、俺はその聞き捨てならないセリフに思わず立ち止まった。
「おい、今なんて言った。アリアって言ったか?」
「ええ」
「アリアじゃなくてサラだろ、間違えるな」
「まさか知らないんですか?サラはフェルツ家の王女、アリア王女ですよ!!」
グサッ、ブシュー、ドサッ。
俺は耐えかねて腰に付けてた剣でシャーゼを刺した。
「デタラメ言ってんじゃねーよ。」
その時だった。シャーゼの家にサラが入って来た。
「!!!シャーゼ!!!」
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