腹黒ちゃんと無表情王子。Ⅰ



そんな七瀬を、暗闇をいいことに思わず抱き締める。

__離れて欲しくない

そんな思いが、俺を支配した。


「っ、ゆ、うき?」

七瀬が体を熱くする。


「っ、すまない、」

今度は此方側が我に返り、ゆっくりと離す。