「憂とか結城くんのパワー尋常じゃないね...!」

「いや、柚希もだよ?」



私やら結城やら柚希やらがいる効果もあるのか、お客さんは喫茶店なのに凄い数入っている。


「えー?そんなことないでしょー。ほらほら、また接客に行きなさい看板娘!」


「えぇえ...もうナンパあしらうの疲れたんだけど...」


ぶつぶつと愚痴を零しながら渋々接客に向かう。