最近色々ありすぎて、ぼーっとしてしまうことが多かった為、ほっとする。


いくら学校コンプリートや、おとした男子たちの気持ちを自分に留めておくことととかについての意欲が削がれてきているとは言え、マドンナの地位からは降りたくない。
地位が変わったことで、周りの人が離れていってしまう、というのはよくある話だ。
私だって、それは流石に怖い。


...あぁもう、こんなうだうだしてないで、気分あげてかないと!せっかくの文化祭だ。



暗くなってしまった気分を奮い起たせるように、軽く自分の頬をつねる。