「七瀬ちゃん?」 違う方向へと歩いていると、偶然出会った春太先輩が声をかけてきた。 「あ、春太先輩!材料の追加を...」 タイミングよくあらわれた春太先輩に少しテンションがあがり、にこにこと笑って話し掛ける。