「あぁそうだ」
春太先輩がそんな2人を横目でみつつ言葉を紡ぎだす。
「文化祭についての今度の朝礼で挨拶と文化祭の内容説明、七瀬ちゃんに頼んでいいかな?」
しばらく間が空いて、
「えっ、私ですか!?」
思わず私の口から大きな声がでる。
は、恥ずかしい...!よりにもよって生徒会の先輩方の前で...!
私が羞恥心で一気に頬を染めるのを春太先輩はケラケラと笑いながら、
「うん、新役員紹介ってことも含め。だめかな?」
と、近距離で頼んでくる。
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