「んっ……」


「……っぁ」



……また、か…。


あたしの目の前では、ピンク色の甘いオーラをまとったイケメンと美女がいる。

いるだけたらまだいいのよ。
いるだけなら。



…この二人、抱き合いながらキスしちゃってるからね。

絶対、ここが学校だってこと忘れてる。