遊園地に着いた俺達はまず最初にジェットコースターにのった。
「あれ、和田…なんか顔色悪くない?」
「え!?いやぁ、ぜーんぜんっ!」
それはすぐ嘘だと分かった。
乗り終わったら和田は酔っていた。
俺と椎名は大笑いした。可笑しくてしょうがない。
まあ、それからいろいろ回ったわけ。
「んー!遊んだぁ!!」
「残りは観覧車だな…」
ボソッと俺が呟くと椎名はニヤッとして、
「私、ここで待ってるから二人で行ってきなよ」