「ここから寮まで何分くらいかかるの?楽しみだなぁ!早く来ないかなぁ!」 命はしゃいでるな。 「せやなぁ~、歩いたらだいたい5分くらいやな。」 「ま、歩いたらの話ですけどね。」 ん? どういうことだろう? 「そろそろ来るで!窓開けたり!」 「ここの窓は、防弾ガラスですからね。」 いつの間にか窓のそばまで移動していた新貴がスライド式の窓を開けた。 すると、上から黒い物体が2個落ちてきて窓の縁を掴んでいる。 「よっと。」 「よいしょっ。」 窓から顔を出したのは、憐斗と愛斗だった。