「なんで晴嵐のこと調べる必要があんだよ?」
雅も考えだした。
私もわからない。
「俺も気になってん。なんで晴嵐のこと調べるんか。せやから調べて見たらやな、ホンマびっくりしたわ。」
どんな理由なんだろうか?
「琥珀は晴嵐の幹部以上の人に、タイマンはってもらいたいいたいらしいですよ。」
はっ?
何でだろうか。
「晴嵐に憧れて族に入ったみたいやねん、そいつ等全員。お前等がまだ全員幹部やった頃にな。」
「私は今でも幹部だけどね。」
命が拗ねたように言う。
「そんでな?最近新しい情報が入ったみたいやねん。なんでも、『晴嵐の総長は髪が銀髪で、副は金。んで、幹部の1番強いやつはハニーブラウン。』って。誰が見たんか知らへんけど、完璧な情報やねん。」
その情報流したの、多分あのストーカーだろう。
いくら言わなかったとしても、知っている限り隠し事はバレるもんだからな。
「自分が憧れた人を見つけるための手がかりが増えたから、1度は諦めたことでもってもう1回やってみようってなったらしいですよ。」


