その足取りはとても重い。 行きたくない、行きたくないと心が叫んでいる。 と言うか、原口くんがそこに居るのかすらも分からない。教室には居なかったし… 居なかったとしても、図書館で借りた社交ダンスの心得なる本があるし。 これを読んで少しでも勉強しよう。うん。 何も分からない状態で始めるよりは幾分かマシ…だと思う。 どれだけ私が理解できるか分からないけど。 さあ、着きました。