「なずなのことか…。」


「なずなと言う名前か。

クラスも教えてくれないか?」


クリストファーが煽るように言う


「なずなに手を出したら…後悔するぞ?」



「!」

バッ!!


クリストファーが大きく退きファイティングポーズを取る


「クリス?」



「あ、ああ…いや、何でもない。


(何だったんだ、今の幻影は…


小鷹が僕よりも早く動き、そして異常な破壊力の蹴りを僕の顔面に放たれた…ような幻影は)」


「なずなに手を出したら…本当に当てるからな?」


「!?


あ、ああ…冗談さ。」