「4位は野球のボール、軟式。


理由としては二つとも硬さの評価は同じくらいなんだけど…ソフトボールって少しだけ大きいだろ?


だから、手に余ると言うか…野球ボールの方が手に収まるし…」


幸大が言う


「つまりは、大きいからってことね?」

「まぁな。」


「なら甘んじて受け入れるわ。」

シェリーが言う


「小さいって…」

すみれが不満そうにする

「でも…手に収まるし、ずっと握るなら野球ボールだよな。」

幸大が言う


「な!?

ずっとって…どんだけ揉むつもりなのよ‼」

すみれが言う

「揉むって言うか握るなら、って言ったんだけどな。


3位はビーチボールかな。」


「ぶー…

理由は?」

ツバメが残念そうに言う

「3位の理由は大きいし、柔らかいから。

大人から子供まで使えるし…

あとは色んな遊びに使い道があるしな。」

「…。

そっか…若い時からおじいちゃんになっても使えて…

確かに大きいから使い道もあるし…

えへへへへ…。」

ツバメが照れる