「ワシも弟子のために…といこうかのぉ。」

「老師！

何でここに！」

幸大が言う

「ワシも武人会の一員じゃしな。

まぁ、名前だけで会議や会合に出たことはないが…式の招待状を受け取った時にお主の知り合いだと知ったのでな…なんとなく式には参加せずとも近場におったら…不穏な動きがあってのぉ…


心配で来たのじゃよ。」


老師が言う



「まぁ、僕も話を聞いた以上、様子は見ておこうと思ったけど予想以上に楽しそうなことになってるみたいだから参加しようと思ってね。」


「幸明！

来てくれたのか！」



幸大が言う




「たかが数人の助っ人じゃ意味ねぇよ！


全員殺せ！」



ヤクザたちが一斉に暴れだした





「なぁ、クリス…」

「何だ？」


「何分持つと思う？」

幸大が言う

「30分だろう…」

「俺は10分。」

幸大が言う



「何を賭ける？」

クリスが言う


「学食のカレーは？」

「妥当だな。」




幸大とクリスがヤクザたちを哀れみながら見つめていた